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レイブンズナイト第６８８回放送【907/10】
3 名前：智天使Cherubim  ：2022/10/05 22:38 ID:u0Ebjf4u
皆様こんばんは。

旅行というと、海外旅行に行ってみたいなというのはあります。
海外に行ったことはあるにはあるが、あれは仕事で だしなぁ。
（極東某国陸上某衛隊にいたころのカンボジアＰＫ●派遣）

その中でも国がなくなる前に行ってみたい国として
イタリア
スペイン
でしょうか。

なくなるの？とおもわれるかもしれませんが、経済とかで結構ヤバイです。

イタリアの場合、元祖の古代ローマは、周辺諸民族を奴隷とし、
その土地を奪い、その富を食い尽くしながら領土を広げていき、
やがては空前絶後の「地中海帝国」を築きあげていきました。
彼らローマ人は、そうして手に入れた属州（19世紀の植民地のようなもの）
から無尽蔵に入ってくる富を湯水のように使い、贅の限りを尽くしていきました。
富と食糧は満ち溢れ、すべてのローマ市民には食糧と娯楽が
無償で与えられ、運動場・図書館・食堂まで併設された
豪華な浴場施設（今でいえば一大レジャーランド）が各地で無料開放され、
下々の者に至るまで働かずとも飢えることはなくなりました。
まるで数十年前のナウル共和国のようだ。
しかし、こうした自堕落な生活は、その民族の精神を骨の髄まで腐らせていきました。
やがてローマそのものを滅ぼすことになります。
20世紀に入っても、イタリア軍のヘタレっぷりは世界に勇名を馳せた（？）ほど。
そして現在、一説にイタリアはデフォルト（債務不履行）寸前とも言われます。

スペイン
リアル大航海時代に入るとスペインが他国に先駆けて絶対主義を確立するや、
新大陸を“発見”、そこにあった“富”を略奪し尽くしていきました。
これによりスペインは「スペイン動けば世界が震える」「スペインの領海に日没なし」と謳われ、
その時代の覇権国家として君臨したものでした。
しかし、その富は、スペイン人が額に汗して生んだものではありません。
新大陸の富を略奪したものです。そして民の心を腐敗させていきました。
やがて、数百年ともたずに新大陸の富を食い尽くすや、
スペインはたちまち没落、二度と歴史の表舞台に出てくることはなくなり、
現在、スペインは完全失業率が30％を超え、若者は海外へ出稼ぎ就職したりしていますが、
これだと祖国に実入りがほとんどないうえに、
国内の人間が減るので経済が回りにくくなりまたイタリア同様、やはりデフォルト寸前です。

ほかに行ってみたい国として英国とオランダがありますが、
この２国は経済的にというよりも英国はそれぞれの州（？）が仲が悪く分割の危機
オランダは地球温暖化の影響による海面の上昇で水没の危機
（国家の主要機関が軒並み海抜1m以下の場所にあるため。＋水没の危険がない高い土地がほぼない）
ってかんじかなぁ？

でも一人じゃなくて彼女とか女友達といきたひ・・・。
その前にそういう人を作らないと・・・。
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